マンション管理適正化診断
2014年にマンションの共有部の火災保険、マンション保険に築年数による保険料設定が各社導入され、保険事故を起こさなくても保険料が高くなるという不条理な状況が続く中、マンション総合保険の保険料は、マンション管理の状況、事故の有無によるという、至極当たり前の発想ですい星のごとく新発売された「マンションドクター火災保険」
いまやマンション共有部の火災保険の見直し比較検討は
マンションドクター火災保険のマンション管理適正化診断受診
5社比較
が必須となりました。
発売以来、飛躍的にその受診件数が伸び今年中に延べ10,000管理組合を越す勢いです。なんせ、無料なのですから...。
マンション保険のPIAに毎年たくさんのマンション保険の診断レポート作成依頼がある。その依頼の中で、PIAに依頼してみては?と理事会に議題にあげて検討するのだが、そのあとプッツリ連絡が途絶えるケースが多々ある。少したって、どうされましたか?と聞くと、
理事会で
- どこの馬の骨ともわからない奴の話は聞けない
- どんな提案するやつかわからない
- 日新火災って知らない
- マンション管理適正化診断ってうさんくさい
- マンション管理士なんて信用できない
- 遠いところの代理店なんて信用できない
と各理事から言われて、ダメになってしまいました。すみませんと...。
理事会は保守的!理事会は保守的だ。特に高齢の方が理事にいて、現状のままやっていればいいと、ついつい保守的な行動に走りがちだ。新しいことにチャレンジしなくなってしまう。理事会のメンバーや住民の方がほかの管理組合の運営方法や新しいトライを知る機会がないから、なおさらだ。
新しいトライをしようなんて意見を言うと、極端な話、村八分的な状態になってしまったという理事会もあった。
そういうマンションは大変だ。やらなければいけないメンテナンスをやらなかったり、法律で決められたことを実施していなかったり、第三者が見ていないと、後々そういうことが噴出してしまう。
PIAでも、日新火災のマンション管理適正化診断を扱いだしてから、マンション管理ってこんなに管理組合で違うものかってびっくりしている。てっきり、すべてのマンションが最高のS評価を取るものだとばっかり思っていたのだけど...。
まさに、閉鎖的な村社会の中で、ごそごそと管理会社の指導のもとやっていると、ちゃんとやっているという過信に陥ってしまう。誰もそれを指摘できない。だから、築年数が20年、30年、40年もたって、気付いたときはもう手遅れになってしまう。
マンション管理適正化診断って、闇に閉ざされていた問題を、一気に解き放つ魔法の診断だね!
その魔法の診断を受けることすら拒否している管理組合があることに、愕然とする。
定期健診もしないで、身体の調子が悪くなって医者に行って「あなたはガンです!」と申告されるようなものだ。だったらもっと早く定期検診を受けておきなさいよと、住民の方ならみんな言うよね。
定期健診=マンション管理適正化診断
なのです!
管理組合は勇気をもってトライ&エラーを!管理組合の理事会で、前向きな管理組合はいいのだけど、そうでないところで、議論が煮詰まると出てくる言葉
そんなことやってだれが責任とるんだ?
ってね...。
管理組合は、住民のために勇気をもってトライ&エラーすべきだ。まず実行することが大事だ。人間だって同じだよね。延々と議論するより、やってみなはれ!の一言につきる。
ましてや、無料のマンション管理適正化診断すら受けないマンションの理事会って何してるのかなと不思議に思う。そんなに管理会社が怖いのかな?お金を払っているのは管理組合なのだけどね!
無料だから、今後のためにも今の状態を知るためにも、マンション管理適正化診断を受けることをお勧めします。
マンションライフを快適に!
貴方のマンションの資産価値向上のために!