火災保険
火災保険は長期契約もあり、見直しをされていないケースがほとんどです。
近年、補償の内容や保険会社による保険料の格差、割引条件の多様化など内容が大きく変化しています。
皆様の大事な住居を守る「火災保険」を一度見直し・確認をされることをお勧めします。
戸建ての火災保険とマンション専有部の火災保険の違い
戸建ての火災保険契約のポイント
火災になった場合、戸建ての火災保険は全焼する確率がたくなります。
よって火災保険の契約の目的は
- 全焼した場合を想定して 「再建」することを目的とした契約になります。
- 「再建」を考えた長期の契約は「保険金」を高めに設定することが大事です。
- ハザードマップで確認後補償内容を確実にカバーしておくことが大事です。
- 地震保険は建物の保険金の最大50%の制限があり、再建はできないので、生き延びるための資金確保お考えておくほうが良い。
マンション専有部の火災保険契約のポイント
共用部の建物部分は全焼しない。家財は全焼するという前提で契約すること。
- 建物の保険金はリフォーム費用の最大保険金を確保する設定にしておく。
- 近隣のリフォーム金額を参考に保険金を設定する。
- 家財保険は全焼を前提に再購入、準備することを前提に保険金を確保する。
- 地震献金は建物、家財ともに契約をお勧めします。
- 専用部の地震保険は、地震時共用部の火災保険の被害評価に準じて査定される。
チェックポイント
- 所在地住所は正しいか?
- 補償金額は妥当か?
- 新価補償か時価補償か?
- 家財は補償されているか?(家財保険)
- 地震保険は契約されているか?
- 建築割引、耐震割引等の割引が適用されているかどうか?
保険証券をFAX、もしくはメール添付いただければ、分析・確認のうえレポートをご希望の方法でご返送させていただきます。(FAXもしくはメール)もしくはご都合の良い時にご説明にお伺いさせて頂きます。
建物の補償のポイント
- 建築年月日
- 所在地
- 建物の構造
- 新価設定か時価設定か
- 保険金の設定の方法
家財の補償家財の保険金設定の方法は指標がありますが、実際にリストを作り計算してみると意外に高額になります。
費用の補償万が一の時のその他の費用は考えられていますか?
地震保険の付加地震が原因で火災になった場合は、地震保険を付加していないと、補償が得られません。
割引制度について
- 建築年割引(建築年によって割引があります)
- 構造別割引(建物の構造によって割引があります)
- 耐震割引
- オール電化割引
保険会社によりさまざまな割引があり、適用されているかどうか是非一度確認してみてください。